2006年02月26日

シャッターはイタリアの色(店頭のシャッターに一工夫)

前回予告したとおりに、パスタディパパの店頭シャッターにイラストを描いた
2名の女性を紹介していただけたので、
作業当時の面白い話や、苦労した話なんかを色々と伺うことができた。

2人が仕事の終わる夜8時に、パスタディパパで待ち合わせして
今回の取材をスタートした。

room106.jpg

右側の奥に飾られているイラストと同じ絵が、お店のシャッターに大きく描かれている。
(このイラストが話題になるまでの経緯はこちらから。)

girls07.jpg

彼女たちがイラストを描いた
谷本さん(右)と大野さん(左)
お店のシャッターイラストは、この2人の共同作業によって進められた。

女性2人に囲まれて、嬉しいやら恥ずかしいやら・・・(∇ ̄〃)(笑)

girls117.jpg

当時の資料なんかを見ながら、思い出話に花が咲く。
夜の時間なので、パスタディパパのイタリアンワインを片手にくつろぐ2人。
おいらの緊張も次第に打ち解けて・・・。(←お前が緊張してどうするっ!!)

girla02.jpg

谷本さんは優秀なプランナーの一面を持っている。
大学生の頃から様々な街の活性化企画を、相模大野銀座商店街に提案してきた。
いつか機会があったらこのブログでも紹介したいと思っているのだが、
大野銀座で実施されている街路灯(まち・みち・あかりともす)プロジェクト にも、
彼女が関っているようだ。
企画書を作成し、コネも無いまま飛び込みでアピールしたというパワーは、
一体どこから湧いてくるのだろうか?
(このぐらいのバイタリティがあれば、おいらだって今頃はもっと・・・・ため息)

今回のシャッターイラスト作成の話も、彼女と大野銀座商店街とのつながりで
実現したといえる。

girlb01.jpg

大野さんは、このシャッターイラストの作画を主に担当し、
色の選定や図柄のイメージ作成にも主力的な役割を果たしている。
もともと絵を描くのが大好きで、この話が来た時はワクワクしてすぐにOKしたとの事。
「でもどんな絵にすれば良いのだろうか? どんな雰囲気のものをお店は
必要としているのだろう?」

大野さんが最終的にこの図案に決定するまでには、何度も打ち合わせが行われた。

今回、クライアントであるパスタディパパ関本マスターからのリクエストは大きく2つ。

1)一目見ただけで、イタリアン パスタのお店であることが分かること。
2)シャッターを閉めている時にもお店の存在をアピールできる華やかな絵柄であること。


これらの要望を元に、赤くて印象的なトマトのイラストや、イタリアの地図の
モチーフなどを使って、苦労しながら関本マスターの満足できる作品に
仕上げていかなければならない。

room102.jpg

作業は閉店後の午後10時から深夜12時までの間、それと店休日の水曜日を選んで、
雨の日以外はほとんど毎日行われた。
期間は6月から8月までの約3ヶ月を要したと言う・・・。
(パワーあるよなぁ・・・汗)

illust02.jpg

大野さんの描いたエスキース(下書き)。
このエスキースに決定するまでが、大変だったそうだ。

当時の作業風景を記録している撮影画像をお借りすることが出来た。
夜間作業が多かったので夜に撮られた写真が多く、彼女たちの当時の服装から
夏場だということがわかる。
作業の手を休めて飲む、良く冷えたビールが楽しみだったらしい。(笑)

teikyougazou01.jpg

全体にクリーム色の下地塗装がされている。
3枚のシャッターにそれぞれの図案が配置され、次第に塗り分けされていく様子がわかる。
結構な肉体労働だなぁ〜。
シャッターには溝があるので、絵を描くのはさぞかし大変だった事だろう。

teikyougazou02.jpg

夜中にこんな女性2人が絵を描いているのだから、大野銀座を通りかかった人たちから
大いに注目を集めていたのは間違いないだろう。
実際に色々な人たちから暖かい声を掛けられたり、差し入れを頂いたり・・・。
「怖い目にはあわなかったの?」と訪ねると、
「帰宅途中の酔っ払いのおじさんから、デッサンについてアドバイスされたり(苦笑)、
デザインについて熱く語られたりはしたけど、みんな面白くて楽しかったですよ〜。」
とのこと。
どうやら相模大野の人たちは、おおむね好意的に受け止めてくれていたようだ。
「近くのお店の一見強面のお兄さんが親切にしてくれて、ボディガードの
代わりになっていてくれたのかも(笑)」
谷本さんがぼそり。
(とにかく良かった。:笑)

teikyougazou03.jpg

次第に絵が完成に近づいていく。
パスタ専門店であるパスタディパパのイメージにふさわしい、イタリアの特産物を
上手にアレンジした、明るい雰囲気の可愛らしいイラストが見えてきた。
夜間の作業であり、間に梅雨もはさんで作業自体は大変だったようだが、描いている間は
とても楽しかったとの事。
お借りしたこの写真からも、楽しんで作業している2人の表情が良くわかる。

teikyougazou04.jpg

ついに完成!!
朝晩のお店が開いていない時間帯に大野銀座を通る人の中には、
このシャッターイラストを見た覚えがある人も多いと思う。

このシャッターイラストは相模大野在住のこの2人の女性の汗と涙
(ビールとパスタだったりして:笑)の結晶なのだ!!
普段はダンディなパスタディパパ関本マスターもこのとおり大喜びだ。
シャッターが降りた後の味気無さが一掃され、通りすがりの人が思わず立ち止まって
眺めてくれそうな、素敵な作品が出来上がった。

illust01.jpg

これはシャッターイラストのミニチュア版だ。
(完成記念として、ミニチュア版を描いてプレゼントしたとの事。)



「このシャッターイラストを描くことで、地元の方々と
思いがけず沢山のコミュニケーションが持てたことは、
素晴らしい体験だった。」
 と口を揃えて2人は言う。

確かに、こういう形での人との触れ合いは貴重だと思う。
なかなか体験できるものでは無いと思うし、なにより自分の作品が地元の大勢の人に
見てもらえるのは嬉しいだろう。

今ではそれぞれ違う仕事をしていて、忙しい毎日を送っている2人なのだが、
機会があれば、また彼女たちのシャッターイラストの新作を見てみたいなぁ〜!!







posted by おいら(妄想の貴公子) at 00:16| ☔| Comment(10) | TrackBack(0) | PEOPLE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月18日

なごめるパスタ専門店 パスタディパパ

「気軽に入れて、おいしいパスタを食べさせてくれるお店が大野銀座にあるよ!!」
地元の方の紹介で今回お尋ねしたのがパスタディパパさん。
自家栽培したハーブや無農薬有機栽培の野菜を使い、素材にこだわった料理が楽しめる
パスタ専門店で、パスタのメニューはなんと40種類もあるそうだ。
いやーワクワクするなぁ!!!

大野銀座を駅を背にして3分ほど歩くと、左側にそのお店を見つけることができた。

papa12.jpg

あちこち歩き回って、既に2時近くになってしまっている。
お腹がぺこぺこだ。
どうせならガツンといっぱい食べられるお店だと良いのだが・・・。

 papa03.jpg

イタリアの国旗カラーで塗り分けられた看板で、すぐにイタリア料理のお店だなって
わかる。(ちょうどトリノオリンピックの時期でもあるので丁度良いなぁ。)
扉を開けて中に入った。
大忙しのお昼の時間帯からはずれていたので、店内は落ち着いていた。
(ランチタイムは2時までだったのだが、ギリギリ間に合ったようだ・・・。ほっ。。)

papa08.jpg

中に入ると落ち着いた空間が広がっていた。
天井にかけられたイタリア国旗が格好良い。
照明の灯りが明るすぎず暗すぎずで、丁度良い。
安心してゆっくりできる居心地の良さを感じる。

papa04.jpg

店内には沢山の絵や写真が飾られていて、オーナーさんの趣味の一端がうかがえる。

papa10.jpg

店の奥の方まで絵や写真が飾られているので、画廊喫茶のような雰囲気もある。

papa14.jpg

お店の中で一番目立っているのが、この円い窓。
これがあるのと無いのでは店の雰囲気は大きく異なってくるはずだ。

papa05.jpg

この席が一番おちつけそうだ。
ここから写すと、先ほどの円い窓がデザインの特徴になっているのが分かると思う。
(すっかりリラックスしているお客さんもパチリ!)

papa17.jpg

店の奥から入り口の方を眺める。
大きなガラス窓から大野銀座を行きかう人々の姿を眺めることも出来る。
このお店はずっと渋いジャズ系の音楽が流れていて、外の喧騒からシャットアウト
してくれるので、思わず長居をしてしまいそうだ。
夜になるとより一層ムーディーな雰囲気になるだろうし、イタリアンワインやビールを
飲みながら、極上のパスタを味わうのも楽しそうだ。

      papa09.jpg  papa13.jpg  papa15.jpg

お店の中の小物たちも店の雰囲気を作り出すのに一役かっている。
気取り過ぎず主張し過ぎず、適度なまったり感をかもし出す。
こういうお店こそ、今の時代に必要なんだよなぁ・・・。

papa11.jpg papa06.jpg papa18.jpg

ほどなく注文していたパスタが席に運ばれてきた。
おいらが食べたのがトマトソース ベースであさりのたっぷり入ったランチパスタだ。
ガーリックフランスパンと飲み物(コーヒーor紅茶)が付いて900円ちょっとと、
本格的パスタの値段としてはリーズナブルだ。
100円プラスで大盛り、50円でサラダが追加できる。

注文してからゆでてくれる麺の食感は、コシが強くツルツルとのど通りもよい。
パスタソースと完璧に絡み合って美味!!!
かなりのボリュームにもかかわらず、あっという間に食べ終わってしまった。
コーヒーもおいしかったなぁ・・・。
出されたコップの水もおいしかったから、きっと水にもこだわっているんだろうな〜。

ここで毎度の事なのだが、正直食いしん坊なんで、いつも写真を撮るのを忘れて
料理を食べちゃうんだよな〜。
という訳で今回もまたパスタの写真が無い。m(。_。;))m ペコペコ…
でもね、出来立てを早く食べたいでしょ!!
写真撮ってる場合じゃないっちゅ〜の(笑)

グルメリポーターとしては失格かもね〜〜〜。

せっかくなので、このお店のマスター関本さんに色々と質問してみた。
他のお客さんがいなくなるのを見計らって、ずうずうしく喋りかけたのだが、
快く興味深い話を伺う事が出来た。

papa07.jpg

カウンター越しにちょっと姿を見せているのが関本マスター
このお店のオーナーだ。

実はこの関本さん
今から35年ほど前は、ザ・ブルーベル・シンガーズというグループで
リードボーカルとギターを担当されていたらしい。
ザ・ブルーベル・シンガーズと言えば「昭和ブルース」っていう大ヒット曲があって、
当時80万枚もの大ヒットになったらしい。
80万人もの人が自分のレコードを聞いてくれたら嬉しいだろうなぁ・・・。

どおりで、関本マスター渋くて格好良いわけだ。

bluebell.jpg

「でも何で相模大野を選んだんですか?」と尋ねたところ、
「20年前に大森でレストランをやっていましたが、色々事情があって引っ越し先を
探していたところ偶然相模大野をみつけました。大野はこれから伸びる街だと
感じたからここに決めました。」
とのこと。

大野の皆さん知ってましたか?
ヒット曲に関っている元ミュージシャンが、ここでお店をやってること!!


折角だから当時の事を色々聴いてみたかったのだが、残念ながら今回は時間が
無かったので諦めた。
皆さんも一度このお店を訪ねてみてはいかがだろうか?
面白い話が沢山聞けそうだ。(*^-^)
パスタディパパのHPの”パパのショートショート”は是非読んでみて!!

パスタディパパのHP



パスタディパパ

住所   神奈川県相模原市相模大野3−6−21

電話   (042)744−4873

営業   11:30〜21:30(ラストオーダー)平日
時間   11:30〜21:00(ラストオーダー)日曜・祝祭日

定休日  原則水曜日




<次回予告>
関本さんとの話を終え”さあ帰ろうかな”という時に、お店の奥の壁にかかっている
一枚のイラストが目に留まった。

おいら :
「あれ?このイラストどこかでみたことが・・・。」

関本さん:
「ああ、このイラストはこの店のシャッターに描いてあるイラストを
そのまま小さくしたものを飾ってあるんです。シャッターのイラストも
このミニチュア版も、相模大野在住の女性アーティスト2人が
一所懸命描いてくれたものなんですよ。」


ほほぉ・・・どんな女性たちなんだろう?
俄然興味が湧いてきた。
なんとなんと驚いたことに「彼女たちを紹介するから取材してみては?」との事。
・・・という訳で、次回はこのお店のシャッター絵を描いたアーティストさんを
取材することにした。

↓これが彼女たちの描いたシャッター絵のミニチュアイラスト
papa16.jpg






posted by おいら(妄想の貴公子) at 01:25| ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | お店紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月11日

ナイト イルミネーション at 相模大野

「デートスポットとして人気のある街は、ナイトイルミネーションが美しい。」                      おいら語録28項より抜粋

まあ、おいら語録って言うのは冗談としても、実際に大人のデートスポットとして
人気の高い街は、夜のそぞろ歩きが楽しい場所が多い。
横浜や神戸にしてもそうだし、東京の表参道や六本木あたりも夜の景色が美しい。
これらの街は昼間も十分に魅力的な場所なのだが、夜になって現れる華やかで
きらめくイルミネーションが、ロマンチックモードを一層盛り立てるのだ。

極端な話、都会に憧れる人は、日々の暮らしの便利さだけでは無く、田舎では
まず見ることが出来ないような、そんな美しいイルミネーションに惹かれている
のではないかとさえ思える。

本能的に人間は闇夜を恐れ、灯りに憧れるものなのだ。
(↑出た!勝手な決めつけ。とりあえずまとめようとする魂胆が見え見えだ:苦笑)

・・・で思ったのが、

「じゃあ相模大野のイルミネーションはどうなんだろう?」という事だった。
(すっかり前置きが長くなってしまったが。 m(。_。;))m ペコペコ…)

実は、7ヶ月以上も相模大野をぶらついてながら、夜の街の景色を全く
撮っていなかったのだ・・・。

街には昼の顔もあれば夜の顔もある。
今回は夕方5時から相模大野の街中をぶらついてみた。
まずは駅前からスタートだ!

ekimae08.jpg

駅の吹き抜けはいつも光が回っているので、それほど昼間と違わないように
感じるかもしれないが、天井のガラスを透過する太陽の光が無いので、
全体的にやや青みがかかって見える。

ekimae09.jpg

買い物客が行きかう通路。
夕方5時頃から夜9時くらいにかけてが人通りのピークだ。

ekimae07.jpg

おなじみのCOZY CORNERMORE'Sのイルミネーション。

ekimae06.jpg

ケーキ屋さんは昼よりも夜のショーウィンドウの方が、ずっとおいしそうに見える。
何故だろう?明るい店内には甘〜い幸せが溢れているように見えるなぁ。
(マッチ売りの少女の気持ちになってしばし眺めてみる・・・。)

isetan03.jpg

おいらに言わせれば、相模大野駅周辺で最高に綺麗なイルミネーションといえば、
伊勢丹相模原店の別館あたりだろう。

isetan02.jpg

夜になってから初めて、街路樹に無数の電球が巻きつけられている事に気付いた。
正直昼間は気付きもしないけど、こうやって光っているとなかなか洒落ている。
昼の光の中では見ることの出来ない夜限定の素敵な眺めだ・・・。

isetan06.jpg

アパレルのショップのショーウィンドウ。
ここだけ切り取って見ると外国みたいに見えるなぁ〜。(←言いすぎかな・:笑)

isetan05.jpg

CAFE NOBLEというお店。
ちょっとしたトレンディドラマのロケに使えそうなシチュエーションだ。
(こんなお店でカワイコちゃんと待ち合わせするのも良いなぁ〜(∇ ̄〃)。o〇○ポワァーン♪)

yoru05.jpg yoru04.jpg yoru02.jpg yoru07.jpg

花屋さんや喫茶店、飲み屋も夜の表情は昼間と全く異なる。
光に引き寄せられるようにお客さんが集まってくる。
なかなか相模大野のイルミネーションも捨てたモンじゃないなぁ・・・。

yoru03.jpg

ゲームセンターのネオンは大抵アメリカ的だ。
薄暗い店内でバドワイザーでも飲みながらピンボールを楽しむのも、楽しいかも!!

yoru01.jpg

賑わっている美容室。
いつ見ても店の前にはバイクが沢山。
お客さんのなのだろうか、それとも店員さんのなのだろうか?
バイク好きの人はここでカットして貰うと、美容師さんとも話がはずむかも。

yoru10.jpg

遊び菜という和風ダイニングバー。
雰囲気もなかなかよさそうだ。
こういう感じの店はきっと料理もおいしいと思うなぁ。

yoru11.jpg yoru14.jpg yoru13.jpg yoru12.jpg

夜になると町全体の雰囲気が急にシックになるような気がする。
不要なものが目に入らなくなるせいで凄く綺麗に見えるからだ。
パチンコ屋さんのビルは独特の照明で、夜の方が目立っている。

yoru08.jpg

落ち着いた雰囲気のエスニックレストラン アートグラス
階段を降りていくとお店の入り口がある。
夜になるとたいまつが焚かれてぐっと雰囲気が良くなる。
カレーがおいしいらしいので、今度行ってみようと思う。

window02.jpg window01.jpg

夜のショーウィンドウはとても綺麗なので、ついつい覗き込んでしまう。
暖かい灯りの中で陳列されている商品は、日中に比べて魅力は倍増だ。


今回、相模大野のイルミネーションを探して歩いて見て思ったのだが、昼間の光の中では
その存在さえも気付かなかったお店が沢山あったのには驚いた。
普段十分チェックしているつもりでも、素通りしてしまっていた素敵なお店が
こんなにあったなんて・・・正直ショックだった(笑)

灯りが灯って、初めてその存在を主張する店ってあるんだなぁ・・・。

また夜の相模大野をブラつかなくては!!!
posted by おいら(妄想の貴公子) at 23:58| ☔| Comment(14) | TrackBack(0) | 街の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。