2006年12月21日

覚えていますか?(相模大野から消えた街並み)

写真で写っているこの場所がどこだか分かるだろうか?
ここは女子大通り沿いの工事現場で、道を挟んで向かい側はロビーファイブだ。

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実はこの写真を撮ったのは今年の10月終わりなので、今ではもっと工事が
進んでいると思うのだが、この時点で以前の建物はすっかり取り壊されて
広い空き地になってしまっている。

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じゃあ 空き地になる前に、この場所にどんな建物が建っていたか、
すぐに思い出せる人はどのくらいいるのだろう?

建物とは不思議なもので、一旦取り壊されてしまうと、その印象が
急速に薄れていってしまう・・・。
よほど注意深く観察していない限り、前にどんな建物が建っていたのか
なかなか思い出せなくなってしまうのではないだろうか?
いつもその前を通っていたはずなのに、取り壊されて1ヶ月も建つと
そこにどんな建物があったのかさっぱりだ・・・。
(↑あ?おいらだけ?)

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実はこんな渋い木造の建物がここには存在していたのだ。
みなさんは覚えているだろうか?

いつも赤い自転車がこの場所に置いてあったのが印象に残っている。
建物のこげ茶色と雑草の緑に、自転車の赤い色が良く映えていたので、
たまたま撮っていた。

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その横にはクリーニング屋さん(空き店舗になっていた)があって、
ウサギのイラストが描かれたシャッターを秘かに気に入っていた。
とぼけた表情で、なんとも味があると思うのだが。


街のこの一角は、写真上でしか存在しなくなってしまった。
失われた街並みは二度と戻ってくることは無い・・・。

こうやって、どんどん街並みは変化し続けていくんだなぁ。

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ここには相模大野ワールド ボウルがあった。
2005年の8月31日でその営業を停止したということなので、
おいらがこのブログを始めた時にはまだ存在していたはずなのだが、
残念ながら一枚もその建物を写していない・・・。
今回この記事を書くにあたり、在りし日のワールドボウルの画像を
ネットで探してみたが見つけることができなかった(涙)

マンションが建った後では、ここにボウリング場があったことなんて
すっかり忘れられてしまうのだろう。

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この広々とした空き地は相模原市 南文化センター跡地だ。
2005年11月に施設の老朽化に伴い取り壊され、5300平方メートルの
広大な空き地が広がっている。

おいらもこの南文化センターイベントの取材で訪れたことがあるのだが、
外観を写真に撮っていなかったことに気付いた。

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跡地は平成20年4月完成を目指して、民営化保育園公園の建設が
進められている。

取り壊された南文化センターは、地域のお祭り会場であったり、
災害時の避難場所としても指定されていたので、その代替場所を望む
地域住民の意見が反映され、公園の建設が決定したと言う。

地域住民活動が、行政に強く働き掛けたことで、この公園建設が実現した。
これは画期的な事なのではないだろうか?


住民が主体となって”住民にとって住みよい街づくり”を行政に
提案していくこと・・・。
ただ口で言うのは簡単だが、実際に住民の意見をまとめて交渉して
いくためには、かなりの困難が伴っただろうことが想像できる。
住民活動が実を結んだ成功例だと感じて興味深かった。

*この件はタウンニュースに詳しく取り上げられている。

どうせ住むなら、安心で快適に暮らせる文化的な街が良いもんなぁ!!
住民が頑張らないとね p ( ^ ∇ ^ )q ガンバッテ!



街並みが変化していくのは当然の事だし、建物がなくなってしまうのも
時代の流れなのだから仕方が無い部分はある。
ただし、その跡地に新しく何が建てられ、その結果それがどのように
街をより良い方向に導いていくのかを考えることは、とても大切な事
なのじゃないだろうか?

な〜んて事を珍しく真面目に考えた師走の今日この頃(笑)


posted by おいら(妄想の貴公子) at 15:24| ☁| Comment(11) | TrackBack(0) | 街の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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