2006年12月07日

相模大野から青柳寺までの小さな旅

「おいら君!君 以前ブログに
相模大野には寺社仏閣が少なくて寂しい”って書いていたけど、
相模大野駅から徒歩で行けるところに青柳寺(せいりゅうじ)っていう
歴史も古くて、雰囲気の良いお寺があるよ!」
との情報を頂いた。

青柳寺と言えばまんどう祭りの発祥の地でもあるらしいし、
一度行ってみたいと思っていたんで、歩いて行けるなら丁度良いなぁ!

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すっかりその気になって、地図で場所を確認してみた。
確かに相模大野駅から歩いて行けそうだ。
(所要時間はおおよそ15〜20分ってところだろうか?)

どちらかというと相模大野駅よりは町田駅に近い感じなのだが、
青柳寺のある上鶴間本町あたりまでは、相模大野エリアと勝手ながら
決めさせていただいた!
(色々意見もあるだろうが、とりあえず目をつぶってくださいな:笑)

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天候もまずまず。午後3時に相模大野駅を出発した。

相模大野駅北口を降りてコリドー通り伊勢丹相模原店に向かって歩き、
行幸通りに付き合ったたら右折。
伊勢丹を左手に見る感じで、行幸通り町田方面に向かって進むと
三栄ハウスさんの本社を過ぎた辺りで国道16号線にぶつかる。
国道16号線の架線下(谷口陸橋)をくぐって、なおも行幸道路沿いを
町田方面に、ず〜っと行ったところに青柳寺はあるらしい。

おおよその方向は分かったので、せっかくなので行幸道路から少し
内側に入って、車通りの少ない一般道をぶらつくことにした。

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途中で小田急線の踏切を渡らなくてはいけないのだが、この踏切がくせものだ。
あちこち寄り道をしながら歩いていたせいで、ここに至るまで
既に4時に近い時間になっていたが、特にピークアワーでも無いはずなのに、
ひっきりなしに電車が通過するので踏切がなかなか上がらない。
朝の出勤時間や夜の帰宅ラッシュ時間には開かずの踏み切りになりそうだ(汗)

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ちょっと驚いたのだが、行幸道路からちょっと入っただけで、意外なくらい
畑が広がっていたりする・・・。
古くからの農家があったり、小さな稲荷があったり、道祖神もみかけた。

早くから軍の施設として収用されていた相模大野駅周辺と異なり、むしろ
ここら辺が旧大野村の中心地域であったのじゃなかろうか?

街の歴史を感じさせるものが、まだまだ沢山ありそうだ。

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境川に向かって、ゆるい坂道を下りきった辺りに青柳寺はあった。
ここまでの所要時間は約1時間。まっすぐに相模大野駅からここまで
来れば20分程度なはずなのだが・・・(苦笑)

確かになかなか立派なお寺だ。
すぐそばに町田駅があり、高層マンション群に囲まれている状態なのに、
別世界のような静寂さに包まれている。
鎌倉にでも来ているかのような錯覚さえ覚えた。

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山門に「方運山(ほううんざん)」と書かれていのだが、
これは青柳寺日蓮宗 身延山久遠寺の末寺であることを表しているらしい。

 
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青柳寺の由来が書かれた札を読んでみた。
天正11年(1583年)に足利義昭に仕える
渋谷越後守義重(しぶやえちごのかみよししげ)が夢のお告げで、
僧侶の律正院日題(りっしょういんにちだい)と共にこの地に寺を
建立したと伝えられており、義重は後日出家して方運院義重日後
(ほううんいんよししげにっこう)と称した
”と書いてある。

夢のお告げで開山するパターンって当時は良くあるパターンだったらしいが、
今の政治家が夢のお告げで衆議院赤坂宿舎つくります!な〜んて言ったら
大騒ぎだろうなぁ・・・!


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鬼瓦木鼻?部分に見られる霊獣の像が凄い迫力だ。
是非青柳寺を訪れた際には確認して欲しい!

そうそう!江戸時代には境内に寺子屋が開かれていたそうだ。
明治時代には自由民権運動の舞台になったとも言う。
当時はかなりアカデミックな雰囲気に包まれていたのだろうなぁ・・・。
(その当時に思いを馳せながら、誰もいない境内をパチリ!)

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軒丸瓦には青柳寺の文字が・・・。

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寺には竹林が似合う。
(実は青柳寺から少し離れた場所で発見した。)

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山門の中から外を眺める・・・。
すぐそばに幹線道路が走っているようには見えない近隣の様子。
ちょっと懐かしいたたずまいではあるまいか。

ほんの少し歩いただけで、古都にでも旅した気分になれて何か得した気分だ。
(↑ちょっと言い過ぎか:笑)

年末年始はきっと近隣のみなさんが集まって来るのだろう。
大晦日に来るのも楽しそうだ!
屋台とかもでるのだろうか?(*^-^)


相模大野から青柳寺までの小さな旅。
散歩には丁度良い距離(1キロ〜1.5キロ程度)だと思うので、
機会があったらテクテク歩いてみるのをお勧めする。
きっと相模原の歴史の一部に触れることが出来るはずだ。

青柳寺
相模原市上鶴間本町3丁目7-14



posted by おいら(妄想の貴公子) at 23:57| ☀| Comment(14) | TrackBack(0) | 街の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうなんです。
毎朝、通勤で青柳寺の前を通過するとき
思わず心の中で「そうだ 京都いこう」って
思います。

境内から外の世界を観ると、また、違った感がして
旅行雑誌を見ている気分です。

これからも、楽しい企画 期待しております。
Posted by tomoki at 2006年12月08日 09:00
◆鹿島神社と青柳寺の2つが並んである場所ですね。私も町田のヨドバシに行くとき自転車で通ります。坂がすごいんですよね。◆ほんとうに立派で静かな場所ですが、かつて駅付近が田畑・アシ原で何も無い頃は、このあたりが中心地だったと聞いています。
Posted by michi at 2006年12月08日 10:14
お久しぶりです^^

この踏み切り、私も経験ありです〜。
なかなかひらいてくれないんですよね、坂道も急でバイクでとまっているのは大変でした(苦笑)

青柳寺、素敵ですね♪
竹やぶや畑にも心がゆっくりと包まれるのを感じられました。やっぱり日本人なんですね^^

これからも楽しみにしています^^v
Posted by chica at 2006年12月08日 10:19
tomokiさん どうも!
紅葉が綺麗な時期になると始まるJR東海の
「ちょっと京都」の宣伝にはいつもやられました(笑)
あの宣伝がオンエアされ始めた時期では、紅葉は
まだ見れないんですね。
何度「そうだ!京都行こう」って季節はずれの
時期に京都を訪れたことか・・・(涙)

michiさん どうも!
え〜あそこを自転車ですか?
行きはよいよい帰りは怖い・・・ってやつですね。
あの坂は漕いで上るのはキツイでしょうね〜。

あの辺りが中心だったんでしょうね。
なかなか趣のある良いところでした!

chicaさん どうも!
踏み切りなかなか開かないんで、車やバイクで
この道を使う人は少ないのかも知れませんね。
足をつりそうになりながらバイクを支えている
chicaさんの様子が目に浮かびます(笑)

歴史ある寺社の境内を訪れると落ち着きます。
やっぱり日本人ですねぇ〜!
Posted by おいら at 2006年12月08日 11:13
今どきの“最新技術”で作られたものよりも、
夢のお告げで出来ちゃったものの方が、立派で素敵な気がしませんか?
しかも、時間がたつほどに輝きが増すというか・・。
私ら現代人は、そういう無茶な価値を
気持ちよく共有できるセンスがないですね。
歴史のある国で生まれ育ったのに、
恥ずかしいです。
Posted by ぽんちゅる at 2006年12月08日 11:19
ぽんちゅるさん どうも!
日本を勉強している外国人のほうが、一般の
日本人より日本文化の価値を認めてくれている
ようなことがありますね。
日本人が日本の良さをもっと知らなくては
いけないなぁ・・・と考える今日この頃です。

Posted by おいら at 2006年12月08日 11:40
私は相模原で生まれ、人生の大半を相模原で過ごしていますが、
青柳寺は知りませんでした。

開かずの踏み切り・鹿島神社は存知ておりましたが…
しかもあの辺りは、ずーっと町田の管轄だと思っていましたし。

わざわざ観光地まで出向かなくとも
身近にあるものなんですね。

最近ある場所で京都を感じました。
子供の通う中学の中庭です。
みごとにもみじが紅葉し、
「そうだ京都へ行こう!」のフレーズが
ちらっとよぎりました。
おいらさんのようなフォト技術を持ち合わせてないので、残念ですが。



Posted by RIWO at 2006年12月08日 15:30
はじめまして!
本当にここは相模原?
鎌倉?京都?って思うくらいに
素敵な場所ですね!
写真技術も凄いのでしょうが(笑)
とっても行ってみたくなりました。
こちらこそなんか得した感じです。
Posted by キエフ at 2006年12月08日 20:00
明日か明後日、うちのと一緒に歩いて行ってみます。
初詣なんかも行けたらいいな。楽しみです。
情報ありがとう。
Posted by ぴーさん at 2006年12月08日 21:54
RIWOさん どうも!
確かに町田の方に近いのですが、境川を越えない
当たりまでは相模原市なんですよね〜!
今度機会があったら是非行って見てください!
大晦日なんかどうなんでしょうね?
盛り上がりそうな気配はあったのですが・・・。
それにしても「そうだ京都へ行こう!」は
みなさん影響受けてますね(笑)

キエフさん どうも!はじめまして!

>とっても行ってみたくなりました。
こちらこそなんか得した感じです。

そんなふうに言っていただけると嬉しいです。
尋ねた時は平日だったせいか、とても静かで
良かったですよ〜。

ぴーさん どうも!
ご夫婦で歩くのも楽しいでしょうね〜!
のんびりゆっくり歩いてみてくださいね。
また面白い所があったらレポートします!!

Posted by おいら at 2006年12月08日 23:12
私も高校から町田までよくその辺をふらふらしてました。大野〜町田間ではあっちも渋谷さん、こっちも渋谷さん…「渋谷さん」が多くて、友達の家が全然わからなかったなぁ(笑)坂道がいいかんじのところですね。
Posted by りえむ at 2006年12月09日 13:20
りえむさん どうも!
渋谷さんってお宅が多いのですね〜!
なるほど〜渋谷越後守の血筋の家が多いんでしょうか。
「渋谷さ〜ん!!」と道で叫んだら、周囲の
人がいっせいに振り向いたりして(笑)
Posted by おいら at 2006年12月09日 17:26
素敵なお寺ですね。今まで気付きませんでした。大晦日にでも行ってみようかな!
Posted by 舞 at 2006年12月13日 21:21
舞さん どうも!
是非言ってみてくださいね〜!
大晦日ばったり会ったりして(笑)
Posted by おいら at 2006年12月13日 22:23
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