2007年05月17日

アゴラ発見!!

「たっ 隊長〜っ!!相模原にアゴラを発見しましたっ!!」
思わずそんなセリフを口走ってしまいそうになるのだが、
このアゴラウルトラマンとかの変身ヒーローTVドラマに出てくる
怪獣の名前ではない。

相模原 市民がつくる総合雑誌 アゴラのことなのだ。
(ワルノリしすぎだ〜m(__)m

agora_019WEB.jpg

ある人の仲介で、今年で創刊10周年を迎えるというアゴラの編集長
山田さんとお話しする機会をいただいた。
「雑誌の編集の仕事って、なんか面白そ〜っ♪」
o(^o^)o ワクワク気分で出かけてきた。

agora_012WEB.jpg
(↑左は1997年 春 創刊号 右は2007年 春 40号)

ちなみに相模原市内でアゴラという雑誌が販売されているのをご存知だろうか?
相模大野では南口のブックスアミと、北口の伊勢丹相模原店A館にある
紀伊国屋書店の2店舗で購入することができる。
価格は税込みで500円
中身の充実度からすると、とても良心的な価格設定だ。
年に4回(春夏秋冬)発行の季刊誌で、5月現在での最新号が40号ということなので、
今年で10周年の計算になる。

ちなみにおいらはこの雑誌の存在を、某相模大野通さんから教えてもらった。

agora_016WEB.jpg

待ち合わせの場所に着いて、しばらくあたりをきょろきょろ。
資料用なのだろうか?本や書類がたくさんある。
こういう所は初めてなので、なんだか落ち着かない(^^;;
そうこうしている間にアゴラ編集長山田広美さんが登場。
すごく気さくで飾らない印象のかただ。
編集長というと、なにやら気難しい表情で眉間にしわを寄せるような男性を
想像していたので、ちょっと意外だった。

それにしても、このアゴラが創刊されるきっかけは何だったのだろう?

ちょうどアゴラが創刊された1997年は相模原の市長選が行われていたのだが、
その投票率があまりにも低く、市民の自分が住む街に対する意識の無さに
危機感を覚えた西尾(前編集長)「論議よ起これ!」
市民がまちづくりに白けていてはいけない、わがまちのことを考え、
話し合い、変化させていこう
”との強い思いを込めて、その年に創刊したのだという。

西尾氏は2004年に急逝したが、その後も氏の遺志を引き継ぎ発行を続け、
現在に至っている。

agora_005WEB.jpg

で、気になるアゴラの内容だが、おいらが読んで感じたのは、
「とても真面目に作られた、良識のある市民に向けた総合情報誌である」ということ。

相模原市内のさまざまな事がらや問題、行政への意見、教育問題、
平和活動、歴史、芸術など多岐に亘っており、とても市内の有志によって
作られたとは思えないほどの内容だ。
始めた当初は素人で、右も左もわからない手探り状態だったのだと聞いても、
にわかには信じられない。

では、アゴラはどのようにして作られているのだろう?
折角の機会なので、山田編集長に1冊の号ができるまでのおおよその
作業の流れについて説明していただいた。

agora_001WEB.jpg

1)
3か月の間に数回行われる編集会議で、その号の方向性や掲載する記事の内容を
決定し、スケジュール化していく。

agora_013WEB.jpg

2)
送られてきた原稿をチェック。
原稿はテキスト入力された物をメールでもらうのがほとんどだが、
2〜3点ほどは手書き原稿を入力することも。
また最近は取材が多いので、テープ起こしから編集委員が原稿をつくる場合が
多いのだとか。

agora_007WEB.jpg

3)
写真等をはめ込んでテキストとのバランスを確認する。
誤字脱字、不適切な言い回し等がないかどうかも厳密にチェックしていく。
こうしてパソコンの編集ソフトを使って編集したものが、印刷屋さんで
多少手直しされて、実際の版下として使われる。

agora_022WEB.jpg

4)
上写真の左下のグレーの表紙の1冊は、組み帳と呼ばれている物で、
印刷屋さんに渡す完成見本のこと。
印刷屋さんの担当者が、各ページをこれで確認しながら印刷までの作業をしていく。

左上のブルー表紙のものは校正刷り
編集スタッフが印刷屋さんに行って、その場で校正をしている。
これがOKであれば、ようやく本番の印刷に入れるというわけだ。

右下のグリーンの表紙が実際に発売されているもの。

これら3つを同時に見られるのは、通常は関係者のみだろうからとても興味深かった。
このような手順でアゴラは発行されているのだ。
(まあ想像はしていたが、結構手がかかるよなぁ・・・編集作業って

agora_024WEB.jpg

これからのアゴラの方向性について質問したところ、

アゴラは、誌面を通して人と人が出会える雑誌でありたいと思っています。
これからも、街の動きや活動する方々を誌面で紹介していきたいと思っています」

山田編集長からはそのようなコメントをいただいた。。

「大変でしょうが相模大野エリアの記事もよろしくお願いしますね〜!」
一応アピールしておいた(笑)


そうそう、言い忘れていたがアゴラギリシア語「広場」の意味。
市民が集い、憩い、そして意見をかわすことができるスペースを提供し続けている
この雑誌のタイトルには、まさにうってつけだと思った。

みなさんもアゴラを本屋さんで見かけたら、是非 一度手にとって見て欲しいなぁ〜!


<プレゼントのお知らせ>

今回このブログを読んで、アゴラを読んでみたいと思った方にお知らせです。
山田編集長のご好意で、
アゴラのバックナンバーをプレゼントしてもらえることになりました。
ご希望の方にバックナンバーをどれか1冊差し上げます。

ただしアゴラ1冊分の配送代(切手80円分)をご負担ください。
またプレゼントのバックナンバー 号数は、こちらで選ばせていただきます。
申し訳ありませんが号数指定はできません。

プレゼントのご希望の方は封筒に80円切手を同封して、
下記宛てにお送りください。
送付先を忘れずにお知らせください。


2007年6月30日締め切り(当日の消印有効)

*80円切手を送付していただくための郵送料は別途ご負担になります。

<あて先>
〒229-1113 
相模原市すすきの町34-4 山田方 アゴラさがみはら
アゴラ バックナンバー プレゼント係 宛


Eメール: rn4h-ymd@asahi-net.or.jp
 





posted by おいら(妄想の貴公子) at 13:00| ☁| Comment(12) | TrackBack(0) | 相模原広域版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても貴重な体験をされましたね!
ワタシも独身の頃、印刷の仕事に少しだけ関わった
ことがあるのですが、雑誌関係の仕事はアイデアが
出てカタチになるまでがものすごく時間がかかり、
更にたくさんのヒトの手が関わってるなあと実感しました。^^

これだけネットが普及しても、紙の媒体が無くならないのは、
ちゃんと理由があるんだなあと思います。

Posted by coniglia at 2007年05月17日 19:40
おおっ、アゴラ。しっかりした内容が読みやすく詰まった本ですね。1月・4月・7月・10月の各1日に紀伊国屋さんでいつも買ってます。遠くの無関係な町の話は新聞・テレビですぐに分かりますが、近くの情報って意外と分からずにいたりして。そんなわけで、この本には重宝していますよ〜。
Posted by ぽんちゅる at 2007年05月17日 19:48
以前、紀伊国屋さんで見かけましたが
タイトルが、ん?な感じで
手にとって見るまでは至りませんでした。

相模原の総合雑誌なら「広報相模原」とかでも
紹介していたのかしら??ぽんちゅるさん。

比較にはなりませんが

学校の広報委員でさえ、なり手がない位なので
編集という仕事は相当大変なお仕事だと実感します。
Posted by RIWO at 2007年05月17日 20:00
始めて見たときは、10冊ばかり並んだ背表紙に
「市民がつくる総合雑誌・季刊アゴラ●さがみはら市民のひろば〜〜」とありました。
偶然行き会ったのに、気になって手にとってしまった。
いい内容です。おすすめ。(ちなみに回し者ではないよ!・笑)
Posted by ぽん2 at 2007年05月17日 21:21
coniglia さん どうも!
印刷の仕事の経験があったのですか〜!
どおりでブログの作り方がすごいわけですね。
紙媒体は一覧性に優れているので絶対に
無くならないと思います。

ぽんちゅるさん どうも!
かえって地元のニュースは分からないのかも
知れませんね〜。
アゴラの発行部数が伸びるとよいのですが。

RIWOさん どうも!
今度書店で見かけたら是非手にとって見てくださいね!
とてもよい内容の雑誌ですから。

ぽん2さん どうも!
相模大野では2店でしか手に入らないのですが
相模原市民にとってためになる情報満載ですよね。
これからもがんばって発行していって欲しいです!

Posted by おいら at 2007年05月18日 00:19
おいらさん はじめまして おはようございます。

アゴラはギリシア語の意味とは知らなかったです。

実は読んだことが無いので今度チャンスがあればと思っております。

相模原地域総合誌なるものが存在していたのを知れてうれしく思います。
Posted by タイガーモー at 2007年05月18日 07:39
タイガーモーさん どうも!はじめまして!
アゴラ・・・絶対怪獣の名前だと思ってました(笑)
でも中身はとてもアカデミックな内容ですよ〜。
是非読んでみてくださいね。
Posted by おいら at 2007年05月18日 09:48
全然知りませんでした。とても興味ありです。読み応えありそうですね☆早速バックナンバー取り寄せまぁす♪
Posted by ちゃーしゅー小力 at 2007年05月19日 11:28
私も知りませんでした。
近所の本屋さんにもあるかなー。
Posted by 舞 at 2007年05月19日 11:42
ちゃーしゅー小力さん どうも!
是非是非バックナンバー取り寄せてみてください。
相模大野を真面目に良くしていきたいという
編集委員さんの本気が伝わってくる内容です。

舞さん どうも!
もしご近所で売っていないようなら、バックナンバー
を読んでみてはいかがですか?
相模原市民なら一読の価値がありますよ〜。
Posted by おいら at 2007年05月19日 19:36
ご無沙汰しています、ARINKOです。
先日は某氏経由で『百年桜』の写真(というかポストカード?)をありがとうございました。
“相模大野の桜模様”の回を堪能した後だったので感激もひとしおでした。

さて、昨年のイベントでお世話になって以来、こっそりおいらさんのブログをチェックし続けていたのですが、さすがに今回はコメントさせていただきます!

「山田広美さん、その節は本当にお世話になりました。お電話とFAXでのやりとりだけだったので、いつかお会いしたいと思っていました。今日おいらさんのブログで優しく微笑む知的で美しいお姿に会えて感激です!編集長としてご苦労が多いと思いますが、これからもお体に気をつけてますますご活躍ください。」

・・・って、ここ伝言板じゃなかったですね。スミマセン。

でも、あらためておいらさんには感謝☆です。いつも素敵な話題と麗しい写真で私の暮らしにさわやかな風を届けてくださって…。これからも楽しみにしています。
Posted by ARINKO at 2007年05月21日 16:45
ARINKOさん どうも!ご無沙汰しております。
山田さんをご存知だったのですねぇ〜。
実際の山田さんは写真以上に麗しい方ですよ!
またお仕事ご一緒できると良いですね。

またこのブログにも励ましのお言葉いただいて
有難うございます。
とっても嬉しいです!!
今後ともよろしくお願いします。
Posted by おいら at 2007年05月21日 23:50
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。